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シャッターを手動から電動化へ!電動シャッターへのリフォーム方法
シャッターの開け閉めは意外に負担を感じる部分です。
そのためシャッターを手動から電動にしたいと考える方もいるでしょう。
電動シャッターに変えることはメリット以外にもデメリットもあります。
メリットとデメリットを比較し、どちらが自分にとって良いのかを考えていきましょう。
また手動から電動にするためのリフォーム方法もご紹介します。
電動シャッターのメリット
シャッターを電動化することで得られるメリットについてご紹介します。
開閉時の負担が少ない
最大のメリットといえばシャッターを開閉するときに負担がないという点です。
電動シャッターの場合はボタン一つで開閉できます。
年齢を重ねた方でも、指一本でシャッターの開閉ができる点は楽でしょう。
シャッターに触れずに済む
新品のときにはあまり気にしないかもしれませんが、使用を続けていると次第にシャッターは汚れます。
手動シャッターは開閉のたびに汚れたシャッターに触れる必要があるため、不快と感じることがあります。
ですが電動シャッターはシャッターに触れることなく開閉できるため、汚れたシャッターを触らずに済みます。
特にシャッターが日差しに熱せられ暑くなっているときや、冷気に晒され冷え切っているときに触らずに済むのも嬉しいポイントでしょう。
リモコンがあれば遠隔操作も可能
電動シャッターの中でもリモコンに対応しているタイプなら遠隔操作が可能です。
例えばガレージのシャッターの場合なら、乗車したままシャッターの開閉ができます。
つまり、車に乗り込みシャッターを開け、その後降りることなく再びシャッターが閉められます。
雨や雪など荒天時にはありがたい機能といえますね。
開閉音が静か
シャッターといえば、開閉時に大きな音がします。
特に手動シャッターを閉めるときには、近所にも配慮が必要なほどの大きな音となるでしょう。
これは勢いよくシャッターを降ろす必要があるため、やむを得ないことですが、周囲の人にとっては迷惑に感じるほどの音になってしまいます。
ですが電動シャッターの場合は大きな音を立てることなく開閉できます。
全く無音とすることは難しくとも、その音はかなり小さくなるでしょう。
深夜や早朝でも近所に迷惑をかけることなくシャッターの開け閉めができます。
電動シャッターのデメリット
今度はデメリットにも目を向けていきましょう。
メリットばかりに目を向けてしまうと、後で後悔することになる可能性があります。
デメリットも理解した上で、検討していきましょう。
コストがかかる
手動シャッターに比べると、電動シャッターはどうしてもコストがかかります。
まず導入時には電気工事が必要です。
シャッターまで電気配線する必要もありますので、配線工事などの費用が必要となってきます。
機器自体も手動シャッターより高いものになります。
さらに電動なので開閉時には電力を消費します。
このため電気代も必要です。
メンテナンスが必要
電動シャッターは、内部にモーターをはじめとした動力や制御機器などがあるため、定期的なメンテナンスが必要です。
当然メンテナンス費用がかかってきます。
故障すると開閉できない可能性が
電気機器となる電動シャッターは、万が一故障してしまうと開閉できない可能性が出てきます。
定期的なメンテナンスで不具合箇所を早めに修繕して置いたり、オーバーホールしたりすることでこれは予防が可能です。
ですが予期せぬ故障が起こる可能性はあります。
万が一故障のときには手動での開閉が可能かよく確認する必要があるでしょう。
手動シャッターを電動化するには
デメリットを知ったうえでも、やはり電動化したい場合どうしたら良いのでしょうか。
いくつかの方法を解説していきます。
DIYで電動化する方法
電気の知識があればDIYでシャッターを電動化する方法も可能でしょう。
手動シャッターを電動化するためのキットが5万円程度で販売されています。
キットを購入し業者に委託した場合でも、設置費用は1~2万円程度で済むと考えられます。
ただシャッターの種類によってはDIYでは対応できない可能性があります。
まずは電動化したいシャッターが電動化可能かを考え、問題なくDIYの作業ができるかを考えて取り組むことが必要です。
既存のシャッターを電動化する
業者に依頼することで、既存のシャッターを電動化することも可能です。
この場合、シャッターを開閉するときに使うシャフトをモーター付きのシャフトに交換する工事となります。
この工事はおおよそ20万円前後で可能となります。
電動シャッターに入れ替える
既存のシャッターを取り外し、新しい電動シャッターに入れ替える方法もあります。
ある程度使い込んだシャッターなら、入れ替えた方が良いかもしれませんね。
ただし入れ替えとなるためシャッター本体の代金も必要になり、40万円前後かかります。
まとめ
シャッターの開閉は意外に労力がかかり、負担に感じることがあります。
年齢を重ねればそれだけ開閉の負担が大きくなるため、電動化も考えていくと良いでしょう。
電動化の方法はいくつかありますが、どの方法が適切かは素人には判断できないことがあります。
もし電動シャッターへのリフォームを検討しているというときには、知識豊富なプロに相談してください。
当社では、リフォームプランの提案から施工まで担当いたします。